読み鍋屋

杓子を逃げしものや何

この錦木千束が尊い!! #5

はじめに

8話放映前にこの記事を書いています。どうやら9話はヤバイって複数人のキャスト・スタッフが言っているようなのでここまでになるべく追いつきたいところ…!しかし今日更新できているのは3話まで…もう無理だ…!!笑 この記事がおそらく9話の日に出てきます。まだ4話分追いかけなきゃ…。

この記事はテレビアニメ「リコリス・リコイル」の5話で、主人公錦木千束の声が好きなシーンを集めてまとめた記事です。1話から読みたい方はこちらにアクセスしてください。

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与太話

今日の与太話。私は「ちさたきは百合じゃない」という主張をしておきたい。たしかにちさとがたきなを抱き上げてメリーゴーラウンドしたり(3話)、パンツ見せ合ったり(4話)、ちさとのチンアナゴにたきなが呼応してさかな~したり(4話)、たきなのパンツをちさとが履いたり(4話)。こう書くとやっぱ4話目白押しだったな…(笑) その後も7話視聴時点で公衆の面前でちさとのxxxxたきな、ちさたきxxシチュ、ちさとのxxに顔を埋めるたきなといわゆる典型的なカップリングシチュエーションが目白押しなわけだけれども、そして私もそういうシーンがどちらかといえば好きだけれども、そこにちさととたきなが片方向でも恋慕を抱いている描写はないわけですよ。つまり情愛が介入しているシーンではないし、いずれも彼女らの関係性の進展を示すシーンではないというか、その行動がきっかけで進展するわけではない(メリーゴーラウンドに関しては本質的にはちさとの言葉がたきなを動かしたわけで、メリーゴーラウンドが本質ではない)わけだ。彼女らは明確にバディとしての仲を深めていると思う。

ちょうど数週間前にバズってたこのツイートを思い出した。私にとって(というか非百合界隈にとって?)百合の定義は恋慕と性愛(嫉妬は恋慕に基づくものであれば定義されるが、嫉妬自体は十分条件でない)である。ちさととたきなの間でやり取りされている感情をこの中から選ぶとすれば友愛だろう。

そういうわけで、一線を越えているような二次創作は解釈違い!!と理性的に抗っているが、EDイントロパロとかには勢いに圧されて爆笑しながらファボったり、理性でファボるのをとどめたツイートを三回くらい見かけると屈してしまったりしている🙄まあSPY×FAMILYの二次創作界隈で覇権を握っている「ダミアニャ成長if」も、10年も作品世界が情勢維持してて(というかミッションが続いてて)かつこの2人だけで色恋沙汰が完結するなんて都合が良すぎる、と解釈違い気味だけど、楽しんでふぁぼってるしな…。とはいえ、たきなが直接的に愛情を表現するような台詞を言わせているのはやっぱり違うかな。

推し度合いの表記

さて、早速今日も本題に入りますよ~~♪核心的なネタバレは避けているつもりですが、気になる方は本編視聴へ回れ右。

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以下のような基準に従って星でその台詞の推し度合いを表す。また、コメントでの台詞の引用において用いている"(ダブルクオーテーション)と'(シングルクオーテーション)は強いアクセント、弱いアクセントを表す。今回のベストシーン…難しいな…船上シーン最後のシーンががやっぱ記憶に刻まれてるけどな…笑

☆★★★★

普通に聞いていて心地が良い。この星の数で取り上げている場合は、声以外の仕草などに特筆すべき魅力を感じたということである。

☆☆★★★

一時停止して聞き返してみたくなる。ここ以上を列挙していく。仕草など声以外の要素を踏まえると☆☆☆★★以上になっていることもしばしば。

☆☆☆★★

心拍数が上がる。声はなんとか留められる。ニヤニヤは抑えられない。

☆☆☆☆★

極まって思わず声を上げてしまう。

☆☆☆☆☆

理性消失。声にならない叫びを上げて思わず体を前後に揺らしてしまう。

推しシーン全集

2:02「では~みんな~!!今回の依頼内容を説明しよう!!とっても楽しいお仕事ですよ~♪」☆☆☆☆★

毎回冒頭には感度がリセットされているので、準備がままならないままに第一声を浴びることになり必ず第一声をノミネートさせてしまうわけだが、今回はOPで油断して扇風機を触っていたところに「では~みんな~!!」と来たもんだから思わず「ちょっと待って!!」って言ってしまった🙈最初の2話はちさとの部屋のお目覚めからスタートで、3話でクルミの押し入れスタートを挟み、4・5話で店外に漏れ聞こえるちさとの元気な声、という新たな様式美を確立した感がある。

「'で'は~みんな~」まで終始高いトーン、そこから下げて「今回の」は渋みをきかせて、「い’ら’いないよう”を”ぉせぇ’つめ’ぇしよう!!とっても楽しいお”仕”事ですよ”ぉ”~♪」でまたハイトーンに戻る感じ。1話7:00のシーンを思い返すと、続くヒヒヒ♪フフフ♪は安済さんのアドリブっぽいな😌

2:14「ちょいちょいちょい!ちょい!そこ!私語はしない!!そして!そこのリス!ゲームしてない?」☆☆☆★★

また立て続けで申し訳ありませんねえ。さっそく今日の「ちょいちょいちょい」の実績解除いただきましたー!実家のような安心感。こういうところではしゃぎながら仕切ってるちさとからしか得られない栄養がある。「そ"こ"ォ!"私"語はし'な'ァい!!」とか完全に教師になりきってる😂勢い余って「そこのリス!」でちょっと噛みかけるのもいい味出してる(笑)ゲームしてない?に「聞いてるよ」は完全にゲームしてる返事なんよ😂😂でもその後ちゃんとALSの正式名称言えてたし、松下さんにしおりをデータ転送してあげたりと、今回のクルミはナイスプレーが要所でキマっていた。

2:57「body guardします!」☆☆☆★★

英語が流暢なだけあってちゃんとした発音なんだけど、そのあとの「します」がつられて「∫mɑːs」みたいな英語っぽい発音になってるのがかわいい。思い出した、8話の予告でフキが「dollar」を巻き舌で読んでたやつ、彼女も1stリコリスなので英語も流暢なんだろうと推測されるが、ちさとへの怒り(想い?)が勝って思わず巻き舌になっちゃってるところがツボです。

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この予告ずっと面白くて予告の中で一番好き。笑 やっぱフキサクいないと張り合いがないわ―。

4:41「機械に毛は生えねぇっての」☆☆☆★★

お客さんの前だから愛想よくしてる声とのギャップ。何度聴いてもニヤニヤしちゃいますな。しかしこんな空気でさらっと明かされる重要情報。クルミもスルーしてるけど知ってたのかな、直接知らされたんじゃなくてハッキングして手に入れた情報だったとしてもおかしくないな🤔と思ってたら直後に「ボクにも説明しろ」と言ってるので、まあこの流れで場を止めるべきではないと思ったんだね。

5:58「まだまだ!始まったばっかりですよ~♪」☆☆★★★

お客さんが湿っぽい話をしようとしたら盛り上げて楽しませてくれるちさと、素晴らしいガイドさんだ。でも素の千束のほうが好き😌ここの😆ってなってる顔かわいい。「まァだァ”ま”ァだァ、は’じ’まった’ば’っかりですよ~"~"」って感じのイントネーション。

6:22「わたしたちは、松下さん専属」☆☆☆★★

「わたしたち"は"ぁ」までトーンが高く、「松下さん専属ぅ~~」は低め。いいなあうらやましい専属ガードマンちさたき、いくら積めばやってもらえますかね…!!*1この辺のシーン普通に観光案内してもらってるというか浅草の勉強になる。笑

10:32「私、良いガイドだって。才能あるかも~♪」☆☆★★★

嬉しそうなちさとかわいい。私も良いガイドだと思う。ちさとは人の気遣いができて元気にさせられる才能の持ち主だ。

10:59「ちょいちょいちょいちょい、(確かめようと思って…)いいけど公衆の面前で乳を触るな!!」☆☆☆☆★

たきな、「確かめようと思って…(何か変なことしましたか?的なニュアンス)」じゃないんよ😂😂😂普段と違って一瞬固まって言葉にならない声を発する「ィ…ちょいちょいちょいちょい!」の言い方がリアルで好き。笑

乳って言い方、ちさといかにも言いそうで解釈一致過ぎる。他の呼び方よりむしろえっち。ほんでその”乳”にアクセント。脳内で再生する時に高頻度で「乳を揉むな」ってリフレインさせちゃってごめんなさい🙈なんか枕詞なんよね、たらちねの母、ひさかたの光、乳を揉む…なんでもないです。

16:35「たきなーー!!!」☆☆☆★★

たきな劇中初のピンチに叫ぶちさとの声がちょっとしゃがれ気味で良きでした。いやそんなこと言ってる場合じゃないシーンだけれども…!

18:02「…ぬぅ!!」☆☆☆☆★

このシーンの前のジャンピングショットちさとがめちゃめちゃかっこいいよーーー(T_T)ってなったけど、この記事は声の魅力を評価対象にしているので泣く泣くノミネート外に。。。そのかっこよさをそのまま維持したこの掛け声、そのままゼロ距離で腹に弾をぶちこむちさと、かっこいい~~~~~!!!

18:13「…hmm」☆☆☆★★

戦いを終えて緊張が解けたきなのほうに笑顔で振り向くちさとの吐息ッッッ!!ありがとうございます!!!仁王立ちの画もめちゃめちゃかっこいい!!縦長で観たい!!自分で描くしかないッ!!

18:48「松下さん、私はね…人の命は奪いたくないんだ」☆☆☆★★

今日一日観光案内してあげたお客さんとはいえ、いきなり事情も知らずに、君には人を殺す使命があるとかメチャクチャなこと言ってくるクソジジイに、きっぱりと自分の考えを伝えることが出来る千束が本当にかっこよくてわしゃあ…(泣)やっぱり言うべき時にはきっぱりと言うのが大事だなと実感する台詞。そして攻撃的なニュアンスは含めず、でもきっぱりと相手に伝えているこのニュアンスが、すごく絶妙だ…!これができるから相手が受け止められるのかもしれない。見習いたい。

20:31 (ネタバレ回避のため避ける)☆☆★★★

記事の末尾に追記。5話を観終わってから読むのをおすすめします。

21:57 (ネタバレ回避のため避ける)☆☆☆★★

記事の末尾に追記。5話を観終わってから読むのをおすすめします。

22:17「ちょ~いちょいちょいちょい」☆☆☆★★

5話3度目のちょーいちょいちょいにして一番やさしいトーンでいただきました😌2つ目のちょいでEDのイントロがインサートするの絶妙過ぎる😂😂たきなの「今は他の人いませんよ」、これも本人にとっては他意はないんだろうけど、一般的には他意しかないセリフだからな😂😂

このシーンで「たきなが乳枕する前は千束の足が開いてたけど後は閉じてた」ってツイートしてる人がいて、たしかに…!すげえ、目の付け所が細かい…!!ってなった。

集計結果

はい、本日も集計結果が届きました。まず全シーンのおさらいを目次形式で貼り付けます。

☆☆☆☆☆:0

☆☆☆☆★:3

「では~~みんな~!!」と「公衆の面前で乳を触るな!!」と「…ぬぅ!!」がノミネート。

☆☆☆★★:9

☆3が10個切ったのももしや初めてか…?

☆☆★★★:3

☆★★★★:0

ノミネートしたのはこれまでで最少の15シーンに。初めて25を切った。てかこれまでが(OP/ED含めても)24分間あたり25ってほぼ毎分ペースでノミネートしてたのがおかしい。笑

観光案内の時は優しいガイドさんとして聞き取りやすく話してくれてたから逆に普段の素の躍動感が抑えめで、そのへんが全部ノミネート対象外になっていた気がする。後半も手に汗握る展開で軽快なトークが炸裂することが少なくこの結果に。なんかそのかわりに視聴者の喜ぶシーンの刺激を強くしたのかな…(笑)

5話のベストシーン

今日もここまで読んでいただいてありがとうございます。第5話の最高評価☆☆☆☆★を獲得したのは3つのシーン、そのうち私が最も最高だと思ったちさと推しシーンは…

10:59「ちょいちょいちょいちょい、(確かめようと思って…)いいけど公衆の面前で乳を触るな!!」

やっぱちょいちょいちょいは正義(つい先程当該シーンのコメントで饒舌になってしまった後半部分から目をそらしながら。与太話のくだりも決して予防線を張ったわけじゃなくてたまたまね…たまたま…)。↓の切り抜き動画がクセになる😂(最後の1シーンだけ次回からの引用なので注意)

その他、印象に残ったシーン

8:43 阿部さん「ああいう子が安心して暮らせるなら、誰が何を隠蔽してようが、何だって良いだろ」

実はその治安維持の最前線にちさととたきなが立たされていると知ったら、阿部さんはどんな顔をするんだろう…。遠くないうちにそういうことになるかもしれない。

13:09 クルミがドローンを窓から投げて飛ばすシーン

めっちゃかっこよくない?!?!ふつう地上に静止させてから離陸させるのに!!

18:15 たきな「任せてって言ったのに」

このセリフ特大のラブじゃない?!信頼するバディが駆けつけてくれて安心した笑顔!!どう考えても任せっぱなしじゃ助かってなかったのをお互いわかった上でのデレ台詞です!!!ありがとうございます!!!

18:18 松下さんが車いすで詰め寄るシーン

後ろでグロッキーになってるミズキがツボです。

20:49 ミカ「あっ…」

声にならない声で一瞬ですぐ場面転換してしまうから見過ごしがちだけど、この気づいてちょっと険しい表情になってるミカ、すごい大事なシーンだよね…!!

6話に続く

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追記:ネタバレ回避推しシーン

20:31

「そんな、みんなと喋ってたじゃない」
「そォんな、みんなと喋ってたじゃない」、みたいな感じでォでトーンを上げて維持。響きが好き。

21:57

「いっぱい話して、良いガイドだって言ってくれたのもぜ~んぶ嘘か…」

嘘じゃない!!本当に良いガイドだったよ!!!だからそんな悲しそうな声出さないで…(´・ω・`)でもこの声も好き…

…なんてことを私が言うまでもなくたきながなぐさめてくれてた。人の心がわかる子になったね…とかいうとたきなに失礼だな🙈このシーンは本人としては気遣って言ったのか、「単に事実を述べただけですが?」ってニュアンスなんだろうか…(笑)

 

22/8/22提出

*1:なんて言ってるが多分喫茶リコリコの常連になって仲良くなるのが一番楽しい。