今年最悪の二日酔いに苛まれた話

zoom飲みではっちゃけて飲みすぎた結果、今年最悪の二日酔いに見舞われた。自戒を込めてその顛末を書きます。

飲み会の前

18:45から19:40くらいにかけて、2ヶ月半ぶりに6kmのランニングをしてシャワーを浴び、1Lくらいのお茶を飲んだ。思えばこの行動もアルコールの吸収効率を高めたのかもしれない。

飲み会

20:00、zoomで3人で飲み会を開始。トマトと玉ねぎとチーズのオムレツ（具だくさんすぎて固まらなかったので正確にはオムレツのなりそこない）とコンビニの冷凍カルボナーラを食べる。おそらく摂取カロリーは合計で600kcal程度。晩御飯にしては少なすぎた。

その晩御飯とともにまず飲んだのはサッポロ黒ラベル350ml。アルコール摂取量14g。続けて小正醸造の小みかんジンの炭酸割り。さらにトリスクラシックの炭酸割り。を何往復かする。カウントしていないのでどこくらい飲んだかわからないが、瓶の減りから考えてトータル100mlは行っていた気がする。アルコール摂取量40g。最後に氷結500ml。アルコール摂取量25g。合計アルコール摂取量約80g。23:00ごろに飲み会を切り上げたので3時間で酩酊状態が完成した。

サントリーで血中アルコール濃度を判定してくれる便利なツールがあった。でもなんか単純に掛け算したときよりもちょっと少なめに計算されるな。もしかしたら泥酔状態になっていたかもしれない。

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翌朝

※汚い話に注意

8:25に起床。そんなに暑く感じないのに汗をかいてる。頭を下に傾けると吐き気が襲う。トイレに駆け込んで戻すも中身は空っぽ。スマホ行方不明なまま家を出る。なんとかゆっくり自転車を漕いで研究室へ。

何か感覚が過敏になっている気がする。食べ物の写真が観られないのは当たり前、ちょっとした匂いや腕時計のチクタク音を聞くだけでも気分が悪くなる。活字を読むのも気持ち悪い。紅茶花伝440mlと麦茶を飲む。10:45頃に再度戻す。

きっかけが自分のせい過ぎて当事者から一緒にするなとお叱りを受けそうだが、この感じ、こないだ読んだ妊娠初期に現れる症状と似ているな、と思った。これが四六時中数週間続くのかと思うと絶望的な気分になるな。やはり子供を産むって大変なことだ。将来パートナーができて子供を産むフェーズになることがあったら優しくしてあげなければならない。

12:45、チキンラーメンをなんとか食べ切りキャベジンを飲む。

14:45、頭を傾けないようにするなどの努力虚しくトイレに再度駆け込む。和式は水溜まりが小さいし底が浅いので戻すには適していない、というどうでもいい知見を得る。
また胃が空っぽになってしまったので牛乳を飲む。ちょっとすっきりして気分の悪さが少し和らいだ気がする。空腹だけど何かを食べることはまだできないだろうな、という気分。ようやっと作業に手を付けられるように。夕飯は無事食べられた。よかった。でも胃はまだ本調子じゃない気がする。

感覚過敏が和らいできて初めて聴いた曲は羊文学の「砂漠のきみへ」でした。二日酔いに優しいバンド。

敗因

ここまでひどい酔い方をしたのは今年に入ってから初めてだ。敗因を考えてみる。

空きっ腹に酒、水の摂取不足

これが最大の要因だったと思う。すいすい酒を飲んでしまった。

度数の高い酒

自分で割って作った酒だったので、味がマイルドになるくらいには割って飲んでいたとは言え度数が高かったと思う。逆に炭酸割りとレモン汁で飲みやすくしたせいで蒸留酒の手が進んだ気がする。

一人宅飲み

画面の向こうに話し相手がいても、自分がどれだけ飲んでいるかは把握してもらえない（自分も相手の飲んでいる量がわからない）。すると飲み過ぎじゃない？と諌めてもらうこともないし、相手のペースに合わせて飲むペースを落とそうといった気遣いもなくなってしまう。また外で飲むときには存在する、帰る間に徐々に理性を取り戻し、酔い醒ましのソフトドリンクを飲む機会も失われてしまう。

酩酊して加速する飲酒

理性を飛ばすとどんどん酒を飲みたくなってしまう。最後の氷結は明らかにオーバーキルだった。一人宅飲みとのコンボが決まってしまった。危険過ぎる。このコンボは一昨年一人で恋愛映画を観ながらもやらかした。この時はやはりウイスキーハイボールに最初はレモン汁を入れていたが、途中から酔っ払って調子に乗ってリモンチェッロを入れだした。そのリモンチェッロのせいだと思っていたが今回わかった。リモンチェッロ以前の問題である。